徹底比較!iPhoneの分割払いで最もスマートなのはペイディか?楽天か?

2023-09-18 ハック

iPhoneが高騰している昨今。 各販売会社から、分割払い&残額免除の「買い替えプラン」が提供されている。 主な提供会社は以下の5社だ。

が、実はそんなに単純な話ではない。

キャリアの中では楽天モバイルが一番お得なのは間違いなさそうだが、 ペイディと楽天モバイルでどちらがスマートかは非常に難しい問題なので、この記事で考察していく。

ペイディと楽天モバイルの分割払いプランの比較

メリットは下取り価格との差額が還元されること。 デメリットはぴったり2年後に必ず買い替えなければならないこと。

メリットは定価の半額が免除されること。 デメリットは2年後の下取り価格相場が定価の半額よりも高かった場合に損をすること。

買い替えシミュレーション

ここでは、iPhone15シリーズが発表された2023年9月時点において、 分割払いプランを利用してiPhone13ProからiPhone15Proに買い換えるケースをシミュレーションします。 ※各モデルとも容量は128GBとします。 ※2年後以降の新機種の価格および旧機種の下取り額は、現在のiPhone15Pro/iPhone13Proと同額と仮定します。

ペイディの場合

これを2年後、4年後…と引き延ばしていくと、以下の表のようになります つまり、2年ごとにiPhoneの最新機種を定価の約48%オフで買い続けられるということになります

※右にスクロールできます→

| 年 | ① 新機種 価格 | ② 旧機種 見積り額 | ③ 旧機種 免除残額 (2年前の⑤÷3) | ④ 旧機種 下取り額 (②-③) | ⑤ 新機種 購入額 (①-④) | 実質 支払額 (⑤-2年後の③) | 定価比 | | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | | 2023年 | 159,800 | 76,000 | 0 | 76,000 | 83,800 | 55,867 | -65% | | 2025年 | 159,800 | 76,000 | 27,933 | 48,067 | 111,733 | 74,489 | -53% | | 2027年 | 159,800 | 76,000 | 37,244 | 38,756 | 121,044 | 80,696 | -50% | | 2029年 | 159,800 | 76,000 | 40,348 | 35,652 | 124,148 | 82,765 | -48% | | 2031年 | 159,800 | 76,000 | 41,383 | 34,617 | 125,183 | 83,455 | -48% | | 2033年 | 159,800 | 76,000 | 41,728 | 34,272 | 125,528 | 83,685 | -48% | | 2035年 | 159,800 | 76,000 | 41,843 | 34,157 | 125,643 | 83,762 | -48% | | 2037年 | 159,800 | 76,000 | 41,881 | 34,119 | 125,681 | 83,787 | -48% | | 2039年 | 159,800 | 76,000 | 41,894 | 34,106 | 125,694 | 83,796 | -48% | | 2041年 | 159,800 | 76,000 | 41,898 | 34,102 | 125,698 | 83,799 | -48% |

楽天の場合

ここまでを見ると圧倒的に楽天に軍配が上がりそうですが…

楽天は残額免除の条件が下取りではなく返却のみとなるので、 2年後以降はずっと同じ計算となります。 つまり最初だけは圧倒的にお得ですが… 2年後以降はペイディよりも割高に買い続けるということになります

結論

上記の結果から、2年ごとのペイディ・楽天それぞれの支払額をシミュレートすると以下のようになる。

| 年 | ペイディ 累計 実質支払額 | 楽天 累計 実質支払額 | | --- | --- | --- | | 2023年 | 55,867 | 33,100 | | 2025年 | 130,356 | 126,300 | | 2027年 | 211,052 | 219,500 | | 2029年 | 293,817 | 312,700 | | 2031年 | 377,272 | 405,900 |

つまり、短期的(次の買い替えまで)は楽天の方がお得ですが、 長期的(2回目の買い替え以降)はペイディの方がお得になっていくという構造になっています。

補足:1年で買い替えたくなった場合

iPhoneは高額なので、そう毎年毎年買い替えられるものではない。 しかし、どうしても買い替えたくなるような大型アップデートがたまにある。

僕の場合、初めておサイフケータイが搭載されたiPhone7は、iPhone6を持っていたにも関わらず買い替えざるを得ませんでした。

もしそんな素晴らしくも苦しいケースに直面した場合、「2年ごとの買い替え」が前提になっているこれらのプランでは不都合が起きてしまう。 そこで、15Proを買ったのに16Proも欲しすぎて買わざるを得ないという例外ケースを想定し、 ペイディあと払いプランを利用していた場合にどのような行動をとるべきかを考察しておこう。

以上から、すべてを踏まえた結論は以下の通りとなる。