映画「トゥモロー・ワールド」レビュー:セピア色の静かな終末

2019-02-10 2026-07-10 アート映画
★9

作品情報

タイトル:トゥモロー・ワールド
公開年:2006年
上映時間:109分
監督:アルフォンソ・キュアロン
あらすじ:

人類に子供が生まれなくなった西暦2027年。
何の目的もなく働いていた国家官僚のセオが、ある日突然、何者かによって拉致される。
セオを拉致したのはセオの元妻ジュリアンが率いる反政府組織で、世界がひっくり返るような秘密を掴んでいた……。
(Filmarksより)


感想・評価

繁殖能力が無くなった人類の話。
物悲しさと臨場感に溢れた見応えのある作品。

個人的なエピソードとして、この映画に出会った経緯も印象に残っている。
ある日、ビートルズのblackbirdを聴いた時、地球が終わるのを無抵抗にただ待っているような「愁末感」を感じた。

色で例えるなら、セピア色。
その色があまりにも綺麗で、そういう色をした映画を観たくなった。
隕石だ宇宙人だではなく、もっと静かにゆっくりと迫る終末を受け容れる人類、そういうテーマの作品はないかと探し、巡り合った作品。

残念ながらblackbirdは挿入歌ではなかったが、かなりドンピシャの色をしている。
ジャスパーおじいさんの家で、これまた大好きなRadioheadのLife in a Glasshouseがかかっていてこれまた最高。

視聴リンク

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採点

ちゅっく

この映画の評価は…

★9:度々話題にし続けちゃうかも